仮面ライダーカブトを面白くした男、存在自体がおいしい、ザビー＆パンチホッパーの影山瞬

影山瞬を演じてくれていたナイスな役者さんは、内山眞人さん。

内山 眞人の｢うっちぃ☆風味｣＠頼れる仲間はみんな目が死んでる〜♪

内山さんのブログも面白いので、是非見てください。内山さんも、まだ、ライダーを演じていた日々の思い出から抜けられてないようですね。撮影終了日には「終わりたくないよー！」と言っていたとか(東映の仮面ライダーカブトより)。

影山さんは、前半は仮面ライダーザビーとして、後半は、仮面ライダーパンチホッパーとして大活躍。正直、あまり強くはなかったけど、仮面ライダーのギャグ路線に大貢献しました。

影山さんは、性格的には自分勝手な嫌な奴という役所でした。前半は特に嫌な奴でした。「パーフェクトハーモニー」と唱えて、体面を取り繕うだけの存在でした。
くわえて、影山さんは、一生懸命だけど、何か物事が上手くいかない。

ザビーの資格者になった影山さんは、非常に卑怯な
中身を伴わない「偽りのパーフェクトハーモニー(完全調和)」を行使し続けました。

怒ったカブト天道さんは

「本当の名店は看板さえ出していない！」（天道総司先生の天道語録）

これは、ちょっと意味が深すぎる。。。

ヒーローとしては、あまりに器が小さく、小心者。でも憎めないお茶目な所が多くて、毎回、笑えてしまう。面白くて、いないと困る存在になってきました。

後半は、キックホッパーの矢車さん(兄貴)と一緒にパンチホッパー影山として、目的が不明な不良兄弟ヒーローとして活躍しました。

「（下を向いて、うつむき）変身（やる気なく）。はぁあああ（ため息）」

非常にモチベーションが低い、変身して、ため息をつく。という新しい仮面ライダー像を見せてくれました。やる気なくて、ごめんなさい。変身して、ごめんなさい。そんな感じでした。

ホッパー兄弟、最後は、感動的でしたね。